SK様、お世話になっております。
前回、ドエル角についてご回答いただきありがとうございました。

質問お願いします。
タペットブロックとハイドロユニットのクリアランスについて教えてください。
今までクリアランスを気にしていませんでしたが、タペットブロックとハイドロユニットのクリアランスを0.02mmとか極端に狭めた場合にメカノイズやキズを減らすことができないかと考えました。
かなりサイドフォースがかかると思いますがクリアランスを少なくしハイドロユニットの傾きを最小限にすることでメカノイズやキズ防止などの効果はあるのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします。

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ブッシュクリアランス並に精度上げようとする訳ですね。キツ目に追い込むのは良い結果を生まないと思います。修行時代USAの友人がプロストック用レ−スE/gのソリッドタペットをタイタニュウムで造りましたがカジリ現象で失敗しました。
プッシュロッドがタペットに対し垂直では無い為にPAN以降H-Dは永遠に続くこの問題で悩まされています。ハイカムで高回転時になると緩めクリアランスでないと上手く機能しなくなります。
ツインカムTC になり解消したかに思われましたがメカノイズの問題で来年モデルのツアラ−ではワンカムに戻ってしまいます。
コンパクトなE/gの優位性を失いたく無いH-D社の理念ですが苦しい悩みが伴い続けています。

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SK様、ご回答ありがとうございます。
単純に精度をあげれば良いと勘違いしていました。
プッシュロッドが垂直でないためカジリの原因になるとは…勉強になりました。
『ハイカムで高回転時になると緩めクリアランスでないと上手く機能しなくなります。』との事ですが、理想的なクラアランスはどれぐらいでしょうか?

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数値で追い込む事は出来ないです。排気側は斜めに押されるのでタペット自体が対角の2点のみ接触になります。
チェックは完全ドライにしてから組み付け用アッセンブリ−ル−ブを塗り力を入れずともスム−スに上下すれば良しになります。
高回転が照準ならばタペットブロックにWPC処理も有効です。

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SK様、ご回答ありがとうございます。
タペットブロックにWPCとは貴重な情報ありがとうございます。WPC試してみます。
教えて頂いた方法で数値に頼らず感覚でチェックしてみます。
ご回答いただき本当にありがとうございました。

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