Hot Rod vol.2- 3

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ビッグバルブ、ポ−ティングヘッドの組み立てに入ります。最初にロッカ−ア−ムのブル−プリントです。オイル通路の増設と研摩擦り合わせですが根気の要る手作業で今はUSAでも受け継いで居るエンジン屋は殆ど居なくなりました。若いショップは殆ど社外 ロッカ−Assyに交換してしまいOHとしています。

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今回のヘッドは私が所有して昔に BC ジェロラミ−でポ−ト拡大を依頼したスペシャルヘッドを使います。バルブSPR は120ポンド圧でストリ−ト仕様に変更、ガスケット面をカットして実圧縮を上げます。インテ−クバルブは 22度カットで特別仕様。

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ストロ−カ−ピストンはWPCコ−ト、ピストンピンはカ−ボングラファイトのDLCコ−ト、時代の最先端で絶妙なフリクションロスを計ります。

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油圧タペットは今迄の純正仕様で全く問題無かったのですがストロ−カ−ではあらゆるリスクを避けてJIM'Sのハイレブ&ビッグロ−ラ−のオ−バ−サイズを選びTブロックをボ−リング合わせ。P ロッドは11年前に装着してたJIM'S製を継続します。
アウトサイドオイラ−のヘッドですが今回はD-R カムカバ−をリクエストされたので整備性を考慮してエア−クラフト仕様にします。
'70s 末にオハイオのホットロッダ- Don Ramseyがデスビの摩耗に業を煮やし一念発起して造ったH-D社製フルトラが使えるハイブリッドカバ−でした。後年にスピュ−スがリメイクしましたがやはりD-Rの方が美しい造り込みです。中西部の田舎でもウェストコ−ストには負けないぜ  と云った心意気を感じます。
Mr ラムズィ, 貴方が思いもよらなかったであろうデジタルIGをこのカバ−に使い次の世代にバトンタッチしてホットロッダ−の想いを繋いでいきましょう。

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