Late 80s 〜 Early 90s

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ウエストコ−スト とりわけサンフランBay Ereaを中心に隆盛を極めた Hot Rodカルチャ−は技術的にも極めて高度な航空機関連の恩恵を受けてガレ−ジビルドのお粗末レベルとは比べ物にならない発展を遂げていきます。
全米一のコ−チビルダ−Steave Moalを筆頭にRoy Brizio等幾多のオ−ルドスク−ル職人がHot Rod ファクトリ−として軒を連ね技術革新の原動力になってモ−タ−ショ−の牽引役を務め影響力を発揮していきます。もはや素人芸で切った貼ったの改造時代では無くより高い完成度を競い合うマ−ケットとしてデトロイトからも認知されました。
一時代を築いた人気歌手のニ−ルヤングも趣味が高じて自分の店を持つ様になりました。
英国出身ながらギタ−のジェフベックも又然りで デュ−スク−ペにはまります。
当然ながらハ−レ−カスタム界もHot Rodの傘の下、同じ流れで盛り上がり市場の拡大にBay Areaが大きく貢献する事になります。恐らく日本にはこの頃のハ−レ−のみが入って来たのでその後の混沌とした妙な流れになったのでしょう。
日本でも知名度の高い Earl's も当初航空機部品の中古販売店だったのがHot Rod 界の影響によりフィッティング、ホ−スのコピ−販売に切り替えて躍進します。コピ−とは云え本物のエアロクィップが入手困難なので市場に大きく貢献しました。
そうした状況下に突如 LA から全く新しい流れが旋風の如く沸き起こります。
80年代ディズニ−ランドの設備造作を手掛けて居た Boyd Coddington が始めた小さなHot Rod工房が新鮮なデザインとして注目を浴びます。エアロダイナミックを基調にクリ−ンなスタイルを追求する Boydの元に次々と才能溢れるファブリケ−タ−(加工職人),デザイナ−が集まり時代を席巻していきます。
レニ−・エリクソン 後に Ford のチ−フデザイナ−としてNewマスタングを手掛ける事になる逸材。
チップ・フ−ス 今や全米トップのカスタムカ−デザイナ−としてディスカバリ−chでお馴染み。
ジェッスィ・ジェ−ムス Top Fuel ドラグスタ−フレ−ム製作の Race Visionsで熔接加工を学んだ生粋のLA育ちのハ−レ−マン。
Hot Rod by Boyds として名を上げた作品では日本でも知られた ZZ Top の Cadzillaでしょう。
ハ−レ−とペアでデザインされた衝撃作で Lany Erickson が手掛けました。私も感動を貰った一人でしたが何より ナンバ−プレ−トの TOKYO にやられました。

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