'81 FXSB スタ−ジス再生 
2007/6/22 好評ヒロ川口のOld Harley-Davidsonレストア記 第四弾 !!
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 2年間修理途中で放置された錆びだらけのスタ−ジスを再生するプロジェクトがスタ−ト。オ−ナ−は某自動車メ−カ−の設計エンジニアにしてハ−レ−をこよなく愛す無類のバイク好き。他にShovel FLHも所有していたので何げにFXSBを分解し出してフレ−ム塗装を考えたらしいのだが多忙にかまけ・・・気が付いた時には湿気による腐食が目を覆うばかりに進行。そこで決断したのはHBJ創刊時より愛読していたメカ講座のオ−ルドバイカ−へのブル−プリント依頼。早速JMツトムにコンタクト、そしてヒロにワラをもすがる思いのオファ−。ピカピカの社外パ−ツを使ったレストアには興味無いヒロも純正usedを使って使い込まれた雰囲気を目指したいと言う熱意に同意して始まりましたプロジェクト。E/gワ−クは最高のShovelを体感してみたいと云うオ−ナ−の第一希望なのでツインベルト・ハイギャ−ドを120%生かした駆動系の軽量化作戦に着手します。目指すは世界トップレベルのShovel スタ−ジス。
 駆動系の軽量化 対策
スタ−ジス最大の特徴は当時最新の発想である駆動ショックの軽減と静粛性を持ったベルトドライブに有ったのですが先行していた社外メ−カ−に対してハ−レ−社はシステム自体の耐久性を盛り込みました。E/gプ−リ−にダンパ−内蔵を試みハイギャ−ド設定にしたので加速ショックはチェ−ンモデルに比べかなりソフトに抑えられました。しかし、耐久性を重視し過ぎた為に構成部品の重量増と云うデメリットも生まれてしまいダンパ−への負担と重量から来る多大な摩擦熱も問題でした。ダンパ−コアが直ぐにクラッシュしてしまうので当時アメリカではプ−リ−の中身を外しカバ−と一体に溶接してソリッドにしていたのが多く見られました。ストックのE/gプ−リ−、クラッチシェル合わせると 6.1Kg ミッションプ−リ−は 2.6Kg ここを先ず軽量化すればかなりのE/gチュ−ンに匹敵する効果が得られる筈です。そこでクラッチシェルは放熱対策も兼ねてドリリングを施し830g の肉抜き。これはアメリカのチュ−ニングで良く行なわれる手法。E/gプ−リ− とミッションプ−リ−は SUPER MAX 製強化プラスチックに変更、ミッション側はストック33Tから少し加速を重視した32T にドロップしてオ−ナ−の乗り方に合わせます。結果ト−タルで 3.7Kgをシェイプ、これはフライホィ−ル軽量よりスム−スな効果有ります。ベルトはNewに替えますがハ−レ−社が指定した純正ベルト用グリス POLY-OILを使います。
次は
プライマリ−カバ−の放熱性upに取り組みましょう。
 プライマリ−カバ−に冷却の穴を大胆に開ける事は外観上そぐわないのでインナ−カバ−を加工する事にします。
既にE/gマウント穴が謎の楕円加工されてベルトテンションを調整しようと試みるも失敗した形跡が有ったので気持ちは楽になりインナ−下部に2条のスリット加工を施します。そしてダ−ビ−カバ−はアルミでダクト穴を設けた強制空冷式に換えます。この結果 走行後もアウタ−プライマリ−は素手で触れる事が出来る程の冷却が実現。
つづく