| 2007/1/28 OLD BIKER E/g Restore & Blueprint | |||||||||||||||
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| 83年 XLX アイアン最終型の再生・ブル−プリント/広島より送られて来た焼き付き不動車の再生レポート。 | |||||||||||||||
| 外観はFフォ−クがEVO1200S、9本キャスト、CV改キャブ、Rショックはホワイトパワ− etc とイジリ倒してあり訳判らん状態(ヒロいわく)異常箇所はカム・タペット周りの猛烈なメカノイズとの事なので即分解チェックに入ります。純正ピストンstdは完璧に焼き付き、オ−バ−ヒ−トを繰り返した痕跡。カムは奇麗なのにタペット及びロ−ラ−に不自然な摩耗が注目されます。 バルブ周りは異常にカ−ボン付着大ですがこれに惑わされては真の原因に辿り着けません。 |
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| 首をかしげながらのチェック作業の結果ついに原因に辿り着きます。 XR-1000と同様この最終クランクケ−スはピニオンB/gを強化した結果新たにケ−ス強度不足が露呈! 鋳込んで有る筈のレ−ス自体が過度な振動により動いてしまうダメ−ジ発生。勿論レ−ス交換は不可能なので固定する方法を探る事にします。振動が大き過ぎてリヤのE/gマウントにもクラック! これでは末期の頃は乗ってられない程のバイブレ−ションだったと思われます。恐らくメカノイズを消そうとタペット調整で追い込む事が引き金になって悪循環を繰り返したものと想像出来ます。カム山は奇麗なままなのでクランク軸が下方へ猛烈に押されていたのでしょう。それとガスの薄さによるオ−バ−ヒ−トが重なり過度な振動が増長していった結果です。 |
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| 右クランクシャフトが振れた為に充分なオイル供給がなされず焼き付いたとの結論に達しました。 ピニオンシャフトをNewにしてケ−スレ−スを固定すれば現状回復は可能なので再生作業の打診をオ−ナ−にした所、意外な返答で 手を入れて可能な限り高い能力を味わって見たい とハイカム含めJIM'Sタペット、ロッカ−シャフト等の指定。 驚いたSKとしてはクランク軸に多大な負担は掛けたく無いのでノ−マルのQカムのままでハイカムを越える出力upの方向を目指す事にします。 |
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| ケ−ス両側からタテヨコのクロスにカウンタ−シャンクボルトがレ−スを固定。 Newシャフトを使いクランク芯出し精度を高めれば回復するでしょう。バランスマスタ−のダンパ−効果に期待して危機脱出 しかしハイカム、ハイコンプピストンは使用避けたいところです。 |
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| まずはコンロッドのミラ−ポリッシュと上部の重量合わせです。 純正ピストン .010をベ−スにTopのパワ−・スロット加工。'80sのドラッグチュ−ン定番で圧縮渦流(タ−ビュランス)を促進させQカムのポテンシャルupを計ります。スカ−トはビ−ズブラストにより油膜向上を狙いシリンダ−には二流化モリブデンコ−トを予定。 |
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| ピストン前後共きっちり349g ±0 にしてからヘッド/シリンダ−のドリリングに掛かりその後 二流化Mコ−トです。 手間の掛かるドリリングですが空冷 鉄ヘッドとしては絶大な効果を発揮します。 キブルホワイトのビッグバルブにAMCO45 ガイド使用、ヘッドコアの程度が良い為ベリリウムシ−トRは使わずストックに。 ストックQカムだがバルブSPRは数値の等しい物を慎重に選別。 ロッカ−カバ−は見た目特別な仕上が注文の期待に応え一度完全ポリッシュしてからビ−ズ処理でツヤ消し。 |
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| クランクピンのオイル穴拡大で下準備を終え今回はクランク・セットアップを慎重に行なう必要が有るので先ずスタティック・バランス 53%で取った後にバランスマスタ−埋め込み。芯出しは念入りにピニオン側 1/100ミリ、ドライブ側は± 0 迄追い込み完了。ピストンTopの "Torquer" スロット加工に期待! | |||||||||||||||
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| クラッチはこの車両のサポ−トをバトンタッチする広島の モトサロンシミズさんよりバ−ネット製スコ−ピオンが送られて来ました。20年近くSportyクラッチバスケット&ハブのドリリングとプレッシャ−ディスクへのオイル誘導スロット加工でチュ−ンupして来た苦労がようやくバ−ネットが商品化してくれたおかげで今後は楽になります。レ−ス使用としてはバンディット製に及びませんがストリ−トでは充分です。 テストランもgoodな感触でダッシュはアイアンとは思えぬロケットスタ−ト! してやったりの手応えで終了。 |
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| HDメカを志す人やそうでない人もすでにメカの方も必見! Web版OLD BIKERヒロ川口のブループリント。 | |||||||||||||||